
私は「ひろしま音読の会」というグループに所属しています。
現、元局アナやフリーのアナウンサー、演劇をしていた人、音読に興味のある人など20人のメンバーです。
春には「朗読の小さな発表会」と題してテーマを決めてじっくりと朗読を聴いてもらい、夏には「ヒロシマを朗読する」という定期公演を行っています。
こちらは、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の主催で被爆者の方々の体験記を中心にオリジナルの台本を作り、毎年夏に平和記念資料館のメモリアルホールで開催されます。
そしてこの「ひろしま音読の会」のメンバーは国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の朗読ボランティアの活動も行っています。
朗読ボランティアは他にも現、元局アナやフリーのアナウンサー、演劇をしていた人、学校の先生などオーディションで選ばれた老若男女40人が広島を訪れた修学旅行生や各種団体、観光客などに被爆体験の継承を目的に被爆体験記や詩を朗読し、その後、実際に詩を朗読してもらうものです。
そして私は一年に2~3回、広島平和学習セミナーで全国に出かけます。
広島平和学習セミナーは平和学習プログラムを取り入れた修学旅行モデルをプレゼンテーションし全国から修学旅行に来てもらい、子供達に平和意識の高揚や命の大切さを感じてもらうために行われています。
今回は、鹿児島に行ってきました。
九州新幹線で広島から2時間半、あっという間です!
昼前に着いてリハーサルまでの一時間を利用して「しろくま」の
本店に行ってきました。「しろくま」の名前の由来はカキ氷のトッピングがちょうどシロクマの顔に見えたからだそうです。
これで小さいサイズ!
氷がなめらかでミルクが中までしっかりかかっていて最後まで
飽きることなく楽しめました。
会場のホテルから桜島の煙(煙だけ)も見えたし、日帰りの束の間でしたが、充実した鹿児島の一日でした。
来月は平和学習セミナーではないのですが、長崎に広島の朗読ボランティアとして行ってきます。同じ被爆地をしっかり見てこようと思います。