伝さんの現場に私もお邪魔しました
主人は一枚かんなの台の作り方を指南していただくことになり、現場へも何度か押しかけていたのですが、私も初めてお邪魔しました。
見事な彫刻!!
ヒノキの木くずのいい香り!!
そこは腕一本で木と格闘する職人の現場でした。
それが・・・
伝さんの手によって・・・
どのノミを使おうかと迷うこともなく
手には次々にその部分にあった角度のノミが持ち替えられ、徐々に模様がくっきりと現われてきます。
「道具が仕事を呼んでくれる」
伝さんの一番印象に残った言葉。
最近、一枚かんなの調整に時間をとられている主人に少々イライラしていた私ですが、伝さんのこの言葉になるほどとすっかり納得したのでした。
昔の人はすごいですねえ!
そうそう、伝さんが今何を作られているのか言い忘れました、
お寺の本殿と自宅とを結ぶ渡り廊下を造っていらっしゃるのです。
完成が待ち遠しいです!
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