横ずりの最中にも頻繁に定規をあて、水平の狂いがないようにチェックします。
画面では見えにくいかもしれませんが、まだ、荒削りなので、鉋の跡がはっきり見えると思います。これで大体の傷を取り、少しずつ鉋の刃の出を少なくし凸凹を少なくしていきます。その途中にも再三定規を当て、水平を確認します。ちなみにこの段階では寸六の鉋で削っています。横ずりの段階では切削抵抗が少ないのと逆目がおきにくいので、押さえをあまり効かさずに削っています。材料にもよりますが、これに半日から一日かけることもあります。かなりの重労働です。
スポンサーサイト